会社を辞めてフリーになったわけ

フリーランス
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今年会社を辞めてフリーのライターになったので、自己紹介もかねて辞めた経緯について話したいと思います。

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そもそもフリーになることを目標にライターとして就職

私が新卒で就職したのは、デザインからライティングまで請け負う制作会社でした。印刷物・ウェブのどちらも扱う会社です。

なんでその会社にしたか、という明確な理由は特になくて、とにかく「ライター」としての実績が欲しかったんです。ライターという仕事は「ライターです」と名乗ってしまえばいつでも誰でもなれる職業ですが、やっぱり専門職として一度どこかの企業で働いていたかどうかはかなり重要。

「ライター募集」はよく見かけますが、最初の入り口からして経験者しか受け付けないところが多いからです。

そういうこともあって、とりあえずライターのいろはを学ぶべく就職しました。

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ライター/コピーライターとして

就職する前からウェブライターはしていましたし、文章を書く・校正をする、という作業は全く苦ではありませんでした。ちょっとした記事をまとめる程度なら私のような初心者でもなんとかできました。

ちょっと苦労したのは文章を書くことではなく、キャッチコピーや制作物のテーマを考えるコピーライターの仕事。ライターもコピーライターも突き詰めれば同じようなものですが、ちょっと違う。

キャッチコピーって、文章を読ませる前に、具体的な情報を伝える前に、なによりもまずインパクトを与える、興味を持たせることが大事。それにはかなり苦労しました。キャッチコピーとリード文、全体のテーマを考えるだけで数日費やすこともありました。

でもそれは初心者でもできる簡単なWebライティングの経験からはなかなか学べないことだったのでいい経験です。あのままWebでひとりやっていたとしても、多分私ではスキルは身に付かなかっただろうなと思います。

とまあそんな感じで、簡単なライティングをしたり、人物取材記事を書いたり、広告のコンペに挑戦したりと着実にライターの経験を積んでいきました。

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このままいけばディレクター?プランナー?

ちょっと今後がよく見えなくなってきたのは、どんどん企画の仕事を入れられるようになってからです。コンペやプロポーザルの企画にかかりきりで、「あれ、私ってライターだっけ?なんだっけ?」というような状況が続きました。

そもそも、出版社などではどうかわかりませんが、地方の一制作会社のライターってあまり「執筆する」仕事はないんです。ほとんどが案件全体をまとめるディレクション。クライアントからの元原稿をチェックしたり、内容をわかりやすく要約したりという作業はあるものの、がっつり執筆はあまりなかったように思います。(取材記事を除いては)

というわけで、そのまま会社にいればディレクターになるんだろうな、という印象でした。

やっぱり執筆がしたかった

ずっと会社にいれば仕事にも困らないし安泰だったんだろうけど、やっぱり私は執筆がしたかった。それも、自分自身で感じた「言葉」を届けるような。

フリーになったってやっぱり第一はクライアントの意向です。そこは変わりませんが、会社では自分で興味のある案件を取って行くことはできない。フリーになれば、自分から営業をかけて好きなメディアで興味のある分野、得意な分野で執筆することができる。そう思ったからフリー転向を決めました。

決めましたといってももともといずれはそうするつもりだったのがちょっと早まっただけですが、そういう経緯でフリーライターになったというお話です。

「この業界フリーでは食ってけないよ〜」ってよく言われたことですが、実際にやってみればそんなことはない。たしかに会社で請け負っていたような大きな案件はないです。

会社で請け負っていたライティングは、たった1000字、さらにいうとそれ以下の文字数でも数万の仕事でした。会社組織と個人では取れる仕事の格差が大きいのは事実。

でも一件一件の単価が低くたってやりがいがないわけじゃないし、なにより会社員でいるより自由度が高い。

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フリーになってよかったこと

フリーを選んでよかったな〜と思うのは、とにかく自由なことと、人の目を気にせず働けること。

大学院で自分の研究を自由にやってた時期が長くて、どうも組織というものになじめなかったんですね。とにかく組織の一員でいるのが煩わしかった。まあそこはもともとの性格もあると思うんですが……。

会社では基本フロアにたくさん人がいる状況で働くわけです。それもちょっと煩わしかったんですよね。営業とか業者が出入りする騒がしい場所で集中するのが難しい。

フリーになるとそんなことからすべて解放されたので、不安定だけどのびのびと働けています。辞めてよかった!

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