【絶対に気を付けたい】インタビュー取材で録音に失敗した話

フリーランス
スポンサーリンク

取材をよくされているライターさんなら誰もが録音には気を付けていると思います。

もちろん私も、音は遠くないかとか、周辺に音を遮るものはないかとか、いろんなことに注意しながら取材にいどんでいるのですが……

以前、やらかしたことがあります。インタビュー取材にて、ICレコーダーで録音していたはずのデータが全然残っていなかったという事件です。

スポンサーリンク

録音・停止には細心の注意を

私が使用しているレコーダーは安く、シンプルなつくりです。サイドに電源などのボタンがあり、真ん中に録音ボタンがある。停止ボタンなどはありません。録音開始時に録音ボタンを押し、終わったらまた録音ボタンを押して停止する仕様になっています。

この仕様が悪かったのか……いや全面的に自分が悪いのですが、私はある日の取材で、録音を停止する際に録音ボタンを押さずに電源を切ってしまったのです。それもその日に限って4人分のインタビュー、そのすべてで同じ失敗をしました。

これ、やっちゃったその時は「また先に電源切っちゃったなー」くらいにしか考えていませんでした。まさかこの行為のせいでデータが記録されないだなんてつゆほど考えていなかったわけです。

そうして取材を終えて帰宅し、データをパソコンに移そうとしてびっくり。だって4つのデータすべて0バイトですよ!ファイルとしては存在するのですが、中身がない……

焦りました。1時間分のデータが全く記録されていなかったわけですからね。

その日のうちに気づいて助かった!

幸い、失敗に気づいたのが取材した当日の夜だったので助かりました。

聞いた内容をすべて覚えているとはいえませんでしたが、だいたいの要点はしっかり覚えていたからです。データがないものはもうどうしようもないので、私は翌日の取材準備も後回しにしてその日のインタビュー内容を箇条書きで書き出しました。

すると意外と記憶ってすぐなくならないもので、必要な内容はスラスラ出てきました。大事だと思う部分はメモを取っていたのもよかった。

これがもし翌日、翌々日だったなら、ここまで思い出すことはできなかったと思います。もし思い出せず原稿が書けなかったらどうなっていたか、考えるのも恐ろしい。

もしそういうことになったら、謝ってもう一度取材するしかなかったでしょうね。相手の時間をまた奪うことになります。この失敗した案件はそうならなくて本当によかったと思います。

スポンサーリンク

インタビュー取材での失敗を防ぐには

ではこういう失敗を防ぐには、どうしたらいいのか。いくつか方法があります。

  • レコーダー2台で挑む
  • レコーダーに頼らず、メモもきちんと取る
  • 取材したその日のうちに文字起こしする習慣をつける

まずひとつ目。レコーダーを2台用意していれば、1台で録音に失敗しても1台あるので安心できます。ひとつはスマートフォンのボイスレコーダーでもOK。毎回2台操作しなければならない手間はありますが、石橋を叩いて渡るタイプの人にはこの方法がおすすめです。

レコーダーは録音に失敗するほか、充電されていなかった途中で充電が切れる、という不安もありますよね。そういうときのためにも、もう1台用意しておくのがおすすめです。

次に、メモをしっかり取るということ。

人の話を聞きながら手も動かすというのはなかなか難しいですが、徐々に慣れていきましょう。すべての会話をメモするのは難しいとしても、重要なポイントを単語レベルでメモする程度でも大丈夫です。それを取っ掛かりにして思い出すこともできるし、あとで見返したときの整理にも便利。

そもそも、ヒアリングシートを用意して取材相手に書いていてもらえれば、それに沿って取材するので音声を聞き返す必要はないことだってあるくらいです。音声は保険程度にチェックするものと考え、記憶とメモを頼りに原稿作成するようにすれば不安になることもないでしょう。

最後に、取材したその日のうちにデータをチェックするようにする、ということ。この失敗時に私が辛うじて助かったのは、まだ記憶が薄れる前だったからです。聞いた内容は早いうちであれば覚えている可能性が高いので、録音に失敗したときのことを考えて、まずはその日のうちにデータをチェックするようにしましょう。日が経てば経つほどに忘れていきます……。文字起こしは別に違う日でも大丈夫。まずはちゃんとデータがあるかどうかを確認しましょう。

失敗したときのために気を付けることというと、これくらいでしょうか。まあ失敗しなければいいだけの話ですが、いつ何が起こるかわからないものです。一番大事なのは、レコーダーにばかり頼りすぎないことだと思います。

私はこの失敗から、とにかく電源ボタンに触れないようにすること、録音終了時に「ながら」で止めるのではなく注意深くボタンを押すことを心がけ、もちろんデータはその日のうちにパソコンに移すようになりました。

とはいえ、もう二度とやらかしたくないですね……。

コメント