ゴールデンカムイ最新話216話を読みました。
引き続きしろくまちゃんとの戦いですが、ほぼ丸々1話使っての攻防がナニコレって感じ(笑)余談も余談ですよね。こういうのがいいんだけどさ。
今回はやっと鯉登少尉の安否も確認できたので、一安心です。
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前回の感想はこちら↓
シロクマを傷つけたくない!
後ろから一緒に流氷を渡ってきたシロクマちゃん。白石はズルンとズボンを剥ぎ取られ、尻丸出し。
アシリパさんはこれほど白い毛皮のクマを見るのは初めてのようで、皮算用します。通常のヒグマは一頭分で4円(米俵一俵/60kgが買える)だそうですが、もしかしたらこの白い熊ならばその何十倍かも、という。
スナイパー頭巾ちゃんのヴァシリは敵と見るや問答無用で銃を構えるのですが、ここはただ倒すよりもいかに傷つけることなく倒すかが重要。杉元は「今はまだ撃つな」と言いますが、まあヴァシリにわかるはずがありません。
何度も「撃つな、分かったな?」と伝え、ヴァシリ自身もウンウン頷いているんですが(かわいい)、わかってない。何度も構えるヴァシリに擬音を使って伝えるのですが(いわく「バーンしたらブクブク」)、わかんないんですよねえ……。ずっとウンウン言ってるけど。
終いには言葉で言っても伝わらないから実力行使です。頭巾のてっぺんをグッとやって威嚇する杉元。頭巾の上だけ伸びたヴァシリは以後大人しく待ちます。
穴を開けずに撃つには?
クマを撃つなら通常頭ですが、どうしても穴は開きますよね。毛皮は傷が少ないほど高価なので、この命の危険もある状況で知恵を総動員してどこから撃つか考える一行。
結局杉元は口の中から脳天か心臓を狙おうとしますが、流氷が傾いて形勢逆転(物理)。シロクマの後ろに振り落とされた杉元は、ふとかつての変態たちを思い出します。
姉畑、そして親分。彼らがどうやってヒグマを倒したか思い出してほしいのですが……そう、肛門です。
杉元は瞬時に最適な答えにたどり着きます。シロクマの肛門から心臓へ。なにこのエ●同人みたいな絵面……
シロクマを見事倒しますが、悲しいことに流氷に乗って遠ざかって行ってしまいました。肛門の返り血を浴びただけで見返りゼロの杉元が不憫……
40円以上にはなろうかという毛皮をとり逃し、結局は文字通り取らぬ狸の皮算用に終わったのでした。
ホッキョクグマ?
シロクマといえばホッキョクグマですが、杉元たちが出くわしたシロクマがそうなのかは不明です。
北海道で白い毛のクマが発見された例はあるのだそうですが、それは白い毛で生まれたアルビノのヒグマなのだそう。アルビノなら目や鼻も色素が薄くピンク色なので見分けはつくでしょうが、この当時の人たちに両者を見分けることができたかどうかは謎です。まずホッキョクグマを見る機会も少ないでしょうし。
生きていた鯉登少尉
それから数日後、場面変わって鶴見陣営です。
鯉登少尉は樺太の病院かどこかに留まったのかと思っていたら、パパと一緒にちゃんと船に乗ってたんですね。
生きててよかった。
情けないとこぼす息子に、父は周りを確認してから
「生きちょりゃよか」
野田サトル「ゴールデンカムイ」216話/集英社
と返します。
息子が生きていてよかった、と言葉にするだけでもあたりを見渡して誰もいないことを確認しなければできない。指揮官としては個人的感情を優先できない切なさがありますが、薩摩隼人なりの矜持でもあるのでしょうか。
でもこうやって口に出して伝えることができるだけ、この親子もあの誘拐劇から成長したんですかね。作中の登場人物で親子関係がハッキリしている人間のうち、ちゃんとしてるの鯉登親子だけですからね。
だいたい既に故人だったり、利用されたり殺したり。
これを見て月島軍曹は何を考えているのか。いいかげんこの人も救われろ~~
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