ゴールデンカムイ最新話285話を読みました。
1か月ぶりの再開、高揚感がすごい……。
ここから最終章で、9月まで全話無料開放ってあまりにも太っ腹ですよね。
単行本版じゃなく本誌掲載時のものならちょっと加筆修正が気になるところを読み返してみたい。
読んだことない人、単行本派の人、本当今がチャンスですよ。最近ずっと地獄なんでしんどいですけどね。がんばって。
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開戦
ゴールデンカムイ 26 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
残り半分の金塊はどこにあるのか。手がかりもわからないまま、鶴見中尉がそこまで来てしまいました。駆逐艦からの艦砲射撃なんて、成すすべがない。
素直に汽車で来てくれたならもっと時間を稼げたものを、鶴見中尉はなんと室蘭から駆逐艦で函館まで来たという。青森の鯉登モス父をいつでも呼び出せるように待機させるとか何様なのだ……?もすッ!それでいいのか……
今回活躍するのは永倉おじいちゃんです。ジジイとは思えない走りを見せた後お堀に飛び込み、敵方に向かって行きました。あの泳ぎ、いだてんで見たやつですね。古式泳法。白旗もとい褌片手に投降したかに見える永倉さん、鶴見中尉と交渉します。
金塊はなく、アイヌに使用権がある土地の権利書だけ見つかったから、それと引き換えに皆の命を保証してほしいと頭を下げ、土方歳三はただ死に場所を探しているだけだと訴えます。
しかし、鶴見中尉はお前こそ喧嘩がしたくて疼いてるいかれポンチ(実際はちがう表現です)などと挑発し、永倉さんの投降するフリ作戦は失敗するのでした。
土地の権利書に関しては、きっと鶴見中尉には思い当たるフシがあるんでしょうね。日清・日露戦争の資金調達はいったいどうしたのか、その辺情報将校ならある程度詳細に知っているんじゃないでしょうか。鶴見中尉、内心どんな感情?
永倉さんは確かに鶴見中尉の言うとおりいかれた野郎なんでしょうね。いかれすぎた人間に囲まれているのでちゃんとした人に見えるけど、この人晩年は戦で負った傷を褌一丁になって見せびらかしたりしたらしいですし、漫画の中でも脱げばいいのに(?)
永倉さんとしては、土方さんとふたりだけになって戦って死ぬつもりなんでしょうね。土方さんほど「死に場所を探す」欲求はないにしても、土方さんがそうするなら殉じるつもりでいるのか。ガムシンかっこよすぎか……。
もう一触即発状態で、いつ斬りかかってもおかしくないオーラがある(刀持ってないけど)ので、ほんといつ死ぬかとハラハラしてしまいます。永倉新八は大正4年まで生きるので、そっちを信じるぞ!!
ところであのあと褌つけ直したんでしょうか、それともノーフンのままなんでしょうか。
コメント
ヤンジャンのアプリでイッキ読みしました。最終章に突入して完結が近づいているのは寂しいですが、どう物語が締めくくられるのかとても楽しみでもあります。
残りの金塊は五稜郭のどこかに隠されているのか?それとも永倉新八が鶴見中尉に問うたように明治新政府が日清・日露戦争の戦費に使ってしまったのか?
物語の初期から月島軍曹に「中央のスパイ」とバレていた尾形の真の目的は何か?鶴見中尉と土方歳三を争わせ、中央に楯突くものを共倒れさせて排除することか?
アシリパさんと杉元の未来は?などなど。
土地の権利書に関わっていた榎本武揚が、史実では1905年(日露戦争終結)まで海軍中将だったので、残りの金塊の行方を知る人物として登場するかもしれないと勝手に期待しています。
アシリパさんと杉元、白石たちに明るい未来が訪れる結末を願いつつ、最終回まで読み進めます!!
コメントありがとうございます。そして最新話まで読破おめでとうございます(?)
榎本武揚が出るとまた面白い展開になりそうですね〜
ただ、金塊争奪戦が始まったのが1907年、榎本武揚が亡くなったのが1908年なので、どうでしょう……誰かの回想として登場する可能性もありますよね。