ゴールデンカムイ217話「北海道にて」【本誌ネタバレ感想】追いかける尾形。ウェンカムイとの戦いと砂金

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ゴールデンカムイ最新話217話を読みました。

尾形のターンです。ムイムイして他人の軍服を剥ぎ取った尾形、めちゃくちゃ元気です。軍服に対するこだわりは何かあるのでしょうが、「負傷兵」と装うことは便利でもあるんですね。

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役者な尾形(お魚くわえたどら猫)

元気に動き回る尾形、アシリパさんたちが樺太を去る前に滞在していた宿の女将に女の子の行方を尋ねます。

それにしても、この人は相手によって口調も表情すらも使い分けるんですね……。「女の子は捕まった?」って。「捕まりましたか」でも「捕まったか」でもなく「捕まった?」って。おばあちゃんキラーかよ。

懐に入り込む術を心得てますね。

アシリパさんが鶴見中尉から逃げ切ったことを知るとニヤリと笑う尾形。こういうとこ、「まだ捕まってないんだな」とほくそ笑んでる感じで、鶴見中尉の下にはいないのかな?と思ってしまいます。造反した体で実は鶴見中尉の手駒としてあえて単独行動をしているのか、と思うこともあるけど、こういう言動を見る感じではフリーなのでしょうか。

さて、こうしておばあちゃんからアシリパさんの行方を聞き出した尾形は、連絡船に乗り込んであとを追います。ここまでどうやって過ごしてきたかはわかりませんが、お金がなかったんでしょうね。なんと尾形は日露戦争の樺太作戦で負傷した兵を装い、船賃の代わりにと船長に棒鱈を差し出して乗船に成功します。

設定は、年老いた両親を持つ哀れな隻眼の青年。そんな申し訳なさそうな顔できるんだねえ……どんなもんだいとか言ってた人が。

船長は尾形の演技にまんまとやられ、棒鱈での乗船を許可します。

それにしても、これだけの演技ができるならアシリパさんをたらし込む時もどうにかならなかったものか。うっかり「トメ」とか「あんこう鍋」とか言ってしまった男と同一人物とは思えません。

「ぼうだら」って調べたら「役立たず」とか「大根役者」という意味もあります。役者なのか大根役者なのかどっちだ……どっちもか?

それと気になるのは棒鱈の入手方法ですよ。だって干物ですし、自分で獲ってせっせと干物を作ったとは思えません。どっかで盗んだ?それともどこぞのおばあちゃんたらし込んでもらったの?

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ウェンカムイ

流氷の上で会ったアイヌの船に同乗したのか、北海道へ帰還したアシリパさんたち。今回ヴァシリがあまり登場しませんが、探したらちゃんといました(ほっと一安心)。彼はしゃべらないので注意深く見ないと。

前回はシロクマを捕らえて毛皮を売ってお金にしようと考えていた3人でしたが、流氷に乗って流れていってしまったので、結局チマチマと路銀集めをすることになります。その方法はやっぱりヒグマを捕らえて売る、というもの。しかし毎日捕まえられるわけでもなく、すぐに資金は集まりません。

そこにちょうどいい儲け話。アシリパさんたちが滞在しているコタンよりも南のコタンから、ウェンカムイの退治を頼まれているのだそう。去年から数人を殺されていて、未だ捕まっていないヒグマ。

砂金を目当てに集まった人間たちが被害に遭っており、ヒグマが怖くて川に近づけないのでさっさと退治してほしいということです。なんとそこでは日に50円稼いだ人もいるらしく、それを聞いた杉元と白石も俄然やる気がわくというもの。

ところで、ここにきて「砂金」というキーワード。物語のはじまりと同じものです。しかもここでは砂金がものすごく獲れるとかいう……いかにもあの金塊につながる情報がありそうじゃないですか。

「砂金」と「杉元」を見るのも興味深いですよね。あの頃と今とでは随分変わったし、一方でまた砂金つながりで会った人と絶対何かありそうだし。

物語もいよいよ佳境に差し掛かった感じですね。

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