ゴールデンカムイ最新話265話を読みました。
ものすごくハラハラする展開なのにちょっと笑えるのはなぜだろう……。
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かぶりつきで見たい
ゴールデンカムイ 24 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
数手に分かれた鶴見陣営。馬で分かれた3名がまだ合流場所に戻らず、手分けして探すことに。月島軍曹に鯉登少尉はその場に残るよう言われますが、ソフィアの写真を見た鶴見中尉の反応が気になってしょうがない少尉。ソフィアと何の話をするのか気になり、月島の言いつけを放棄して勝手口から中へ入ります。
と、そこにはコソコソする月島軍曹。こっちも鶴見中尉とソフィアの会話が気になったようですね。
お前鶴見中尉を嗅ぎまわる気か、お前こそ、いやお前こそ……と無駄な応酬。
だって月島は知っている。鯉登少尉が鶴見中尉を前に普通に会話したことを。お前結局鶴見中尉を信じられなくなってんじゃないの?というわけですね。
いやいや信じている、と言う少尉に、またあの恐怖の目でじゃあなんで訛ってなかったんだとチクチクチクチク……。自分でも気づかないうちに鶴見中尉から心が離れたのでは?と指摘され、これには鯉登少尉も何も言えません。
一方、鶴見中尉はソフィアとの会話を部下たちには絶対聞かせたくないのか、二階堂に命じて誰もいれないよう外を守らせます。
ふたりは机のかげに隠れ、隣室の様子を鍵穴からうかがうことに。
「かぶりつきで見たい」ってマジで文字通り砂被りの特等席で見てる……有言実行。
長谷川さんとゾーヤさん
目を覚ましたソフィアはやはり鶴見中尉が長谷川さんであると気づきません。鶴見中尉のほうから声をかけ、写真を見せ、フィーナとオリガの指の骨を見せ、ようやく長谷川さんだと気づきました。
ソフィア、相手が長谷川さんだと知って、今後強く出られるんだろうか。彼女は負い目に感じているはずだし。
18年ぶりの再会を果たしたところで、鶴見中尉は中尉自身が知っていること、そしてソフィアが手紙を通じて知ったことのすり合わせをしようと言います。
アイヌは誰が殺したのか。なぜウイルクは殺されねばならなかったのか。アシリパさんの「傷み」を取り除いてやろう、と。
ここでなんで「痛み」ではなく「傷み」なのか気になるんですが、何なんだろう。「哀傷」の傷み?
来週はここから昔話が始まるようです。
捨てた人、怒る
さて、この鶴見中尉の昔語りのはじまりにブチ切れた人がいました。
月島軍曹です。
鶴見中尉に妻子がいたこと自体初耳だったのでしょうが、中尉が死んだ妻子の指の骨を後生大事に持っていること、それが一番許せなかった、というか裏切られた気がしたのではないかと思います。
だって、月島軍曹はいご草ちゃんへの気持ちをまんまと利用されて鶴見中尉に取り込まれた挙句、いご草ちゃんが生きているのか死んでいるのか本当のこともはっきりしないまま、彼女の遺髪だと渡されたものを海に捨て、鶴見中尉への忠誠を選んだんですから。
部下たちを「愛」で支配しておきながら、その鶴見中尉の愛は部下たちだけに向いてないってひどい裏切りじゃないですか。
月島軍曹は手に出来なかったもの、おそらくいご草ちゃんだけでなく彼の父親との関係含め「家族の愛」を、鶴見中尉は持っていたことがあった。なくなった今も、大事に大事に抱えている。軍曹が「はぁ?」ってなるのわかる。「あなたは救われたじゃないですか」(二度目)。
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