ゴールデンカムイ最新話286話を読みました。
300話で終わるなんていう話もありますが、終わりそうもないが……?
今回は全話無料なのがありがたい回です。最新刊で確認できますが、刺青人皮を合わせているところはまだ出ていないので。
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前回の感想はこちら↓
ガムシンめちゃくちゃ強い
ゴールデンカムイ 26 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
永倉さんもはなから鶴見中尉に通じるとは思っていなかったんでしょうけど、時間稼ぎにはなっている交渉。この後の流れを見るに、既定路線だったんでしょうか。
普通ならこのまま何の収穫もなく相手方に捕まりそうなものですが、ガムシンはそうじゃありません。女装して馬に乗るだけの人じゃないんですよ。
銃を突き付けていた鶴見中尉の部下に石を投げたかと思えばもう片方の部下の銃を掴んで鶴中の馬を撃ち、あっという間に民家に逃げ込んでしまう。とてもジジイとは思えません。
と、民家の庭を走る永倉さんにビクッとする男がひとり。尾形です。
お前が突然出てきてビクッはこっちだよ。こんなところで何をしてるんでしょうね。ネコちゃんですから庭にいてもおかしくないですけどね。もうすぐ漫画が終わるっていうのに最後までわからない人です。
永倉さんはそのまま民家に土足で上がり込んで床の間に見つけた刀をスラリ。もうあとはほっといてもこの人は大丈夫でしょう。
強運の持ち主
一方、永倉さんに後を任された門倉は、目にハイライト。月島ハイライトはこわいなんてもんじゃなかったですけど、門倉にハイライトが入るとちゃんと高揚してるんだな、緊張してるんだな、とわかるので正しいハイライトですね。
私は夏太郎と同じく門倉が何をやるのかさっぱりわかりませんが、門倉はソフィアの手下のマンスール(今回初登場!出る漫画を間違えたみたいな顔のおじいさん)を使って、駆逐艦の艦砲射撃をどうにかするつもりみたいです。マンスール、郵便配達員みたいな出オチじゃないことを祈る。
さて、ここから気になるのが、土方さんが広げている刺青人皮の五稜郭のそばでヒラヒラしている芋人皮(写し)です。「芋」といえば門倉の人皮。五稜郭をあらわすには必要のなかった1枚ですが、ウイルクが意味のない刺青を彫るとも思えません。
ヒラヒラしていた芋刺青は、門倉の登場と同時に大きく舞い上がって五稜郭の上へ。それをまた見つめる土方さん。きっと芋刺青が残りの金塊の場所を示す鍵か何かなんでしょうけど、願わくは「芋」の位置であってほしいものですね。
「手はず通り」に何かをするという門倉に、「行け」と命じる土方さん。門倉の目はうるうるマックスで、泣きそうなんだかあこがれの人の晴れ舞台を見とどける気持ちで感極まっているのか、どっちともとれる顔です。
土方さんも、そして門倉も命がけの何かが始まろうとしてるのか。土方さんが言うように門倉は「強運の男」です。門倉登場と同時に吹いた風がいったい何を示したのか。金塊争奪戦最終局面の追い風になったんでしょうけど、ここで門倉が運を使い果たすとかだと本当にしんどいぞ……。
でも門倉もあこがれの人に「強運の男」って言ってもらえたのはうれしいでしょうね。本人は聞いてないけど。今まで本人は思ってもみないところで役に立ってるので、今回も強運を発揮してほしいものです。
そしてアシリパさんは、土地の権利書さえあれば問題ないわけですが、「逃がしたらどうか」という牛山の提案に「残る」と答えました。牛山の意見はこの場にいるアシリパさん以外の白石、トニ、杉元に共通するもののようですが、アシリパさんの意思を尊重して(特に杉元が)残ることが決定しました。
金塊争奪戦から一抜けさせることがアシリパさんの幸せだと思ってたあのころの杉元とはまるで違うのがいいですね。
アシリパさんも土地の権利書だけ手にしたんでは、残りの金塊にかけたウイルクの思いもわからないでしょうし。
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