どうも。今年度からフリーランスのライターになったほぼ実績のない自営業者ですが、この度引越しをすることになりました。
というのも、会社を辞めてもう今住んでいるところにいる必要性がなくなったんです。
4月からもう半年ほど経とうとしていますが、なかなか引越しに踏ん切りがつかなかったのは引っ越し費用のことはもちろんですが、一番不安だったのが「フリーランスで簡単に賃貸契約できるの?」ということ。
結論からいうと意外とあっさり契約できました。
今回の記事では、私の場合どんな感じで契約できたかをまとめてみたいと思います。
引越し先探し~決定までの流れ
まずは部屋探しから決定までの流れです。
実は私にとってここが一番面倒な部分でした……。
いろいろ物件を見るのは好きなんですが、いざ自分の家となると「できるだけ新しく」「できるだけ安く」「できるだけ広く」……とこだわり条件が多くなりすぎて、なかなか決められないから。
そういう性格をわかっているので、あまり調べすぎないで直感で「ここ!」と思ったところを同じエリアで絞り、(これまためんどくさいので)同じ仲介業者がやっている物件で3件ほど絞り込みました。
もうこの時点でほとんど決まったようなものですが、「本当に契約できるの?」という不安はありました。何しろ私はフリーランスになりたてで、年収も定かでない独身者。誰かの扶養に入っているわけでもなく、社会的信用度は限りなく低いわけですよ。
そんな不安を抱えつつ、物件見学申し込み~不動産屋さんとの打ち合わせまですんなりこぎつけました。
このとき、申し込んでいた1件はすでに物件がいっぱいになってしまった、とのことでほかの数件から絞ることに。
そのうちの数件は条件的にもほとんど大差ない物件で(どれも新築)、家賃もどっこいどっこい。新築なのでまだ見学することはできず、かといってここで渋っていると部屋がうまってしまう恐れがある。
こんなところで悩んでいてもしょうがないので、来店から20分弱、ほぼ即決で部屋を決めました。
決めた物件は今住んでいるマンションの施工業者と同じで、信頼できるので不安はありませんでした。まあ新築だし、ちょっと気に入らないところがあっても妥協できるだろう、と。
物件が決まったらあとは契約です。
書類を書いて(住所・氏名・勤務先などを記入)終わり。
……はい、終わりです。
これで終わりなんです。
これで審査通るの????と疑問符たっぷりで数日不安だったのですが、書類記入から2日後、
「審査通りましたので、このまま契約を進めさせていただきます」
という電話が。
あっさり通ってしまったんです。
契約時に必要だったもの
と、こんな感じでたった1枚の書類で審査に通ってしまった私。
契約時にどんなものが必要だったかというと、
- 氏名
- 現住所
- 電話番号
- 職業 ※別に「ライター」とかでなく、「自営業」でOK
- 勤務先 ※勤務先はないので記入せず
- 年収 ※現時点で確定しておらず、毎月バラバラなんですが、ちょっと多いかな……と思う額を記入。だいたいこれくらいだろう、程度でいいらしいです。
- 緊急連絡先 ※実家の連絡先を記入
以上です。
事前に調べてみると、収入を証明するために納税証明書なんかを用意する、という例もあるようですが、私の場合現時点でそれを用意することもできない立場。
でもそれを用意する必要もなく終わってしまいました。
なぜあっさり契約できたの?
なんでだろうな~と疑問に思っていましたが、
どうやら契約した物件が「保証会社利用必須」であったことが大きいのかな、と。
通常保証会社は、何らかの理由で保証人を用意できない人が利用することが多いですよね。ところが最近はどんな理由に関わらず必須である物件があるようです。
これは管理者・利用者の高齢化が大きな理由だそうで。高齢化で家賃が払えなくなることも増えているということで、保証会社必須の物件も多くなっているんだそう。
こういう物件は初期費用も割り増しになってしまうのですが、社会的信用度が低い人にとっては契約をスムーズにできていいシステムかもしれませんね。
貯金さえあれば無職でも賃貸契約できる!
私はこのように、保証会社を通すことですんなり契約できてしまいました。
とはいえ、こんな物件ばかりではないですよね。
私はすんなり契約できない場合は両親を保証人に立てようと考えていました。
調べたところ、基本的には
- 実家が持ち家
- 家賃を1年~2年くらい払えるだけの貯金がある
- 保証人を用意する
こういった条件があれば、例え無職であっても賃貸契約できるそう。
天涯孤独でもなければクリアできる条件なので、あまり心配する必要はなかったんだな~と、終わってから安心しました。
実績がほぼないフリーランスでも賃貸契約はできる◎
今後引越しを考えている独身フリーランスの方の参考になればと思いまとめてみました。
借りる部屋を会社として利用する(事務所など)場合は渋られることもあるようですが、フリーライターの場合は仕事相手が出入りすることもほぼないので、この辺は大丈夫かと思います。
何もかも初めてのことなのでいろいろと不安でしたが、思ったより簡単に契約できてよかったです。
これから引越しを考えているフリーランスの方もあまり不安に思わず行動してみるといいですよ~!
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