2018年も残すところ1か月。このあたりになるとソワソワと翌年のスケジュール帳を探し始めるのですが、ここ数年はマークスのEDiTに固定しています。一旦慣れてしまうといろいろ自分の中でも手帳の中身づくりのルールみたいなものができてしまって、なかなか別の手帳に移りづらいんですよね……。
2019年のEDiTリフィル
届いたリフィルがこちら。数年前までは同じ1日1頁タイプでも「スープル」という、表紙がイタリア製PU素材になっていて、革のようなすべすべの手触りのタイプを使っていました。カバーいらずでおしゃれなのであれはあれで好きです。
表紙が劣化しやすいのもスープルの特徴なんですが、革製品みたいに育てる楽しさみたいなものもあって良かったです。傷も愛着に思えてきます。
なんでスープルをやめたかというと、単純に高いから。3672円します。それくらいかけてもいいかと思える商品なんですが、カバー買ってしまえば次の年からリフィルでいいんじゃ?とも思ったのが変更のきっかけでした。
2018年の手帳はカバー付きのものを選んで、2019年は同じカバーを使うつもりでこちらを選びました。
ちょっと見えないかもしれませんが、EDiTとエンボス加工されています。カバーとセットで買った2018年のものを確認すると何もなかったので、これはリフィルだけなのかも。
表紙は一応厚紙なので、このまま何もつけずに使おうと思えば使えるかも。
今年のテーマは働き方らしい。おすすめの使い方なんかも載ってます。
マンスリーページはこんな感じです。毎年変わらず。大変使いやすいんですが、マークスさんに一点お願いするとしたら、日曜始まり版も出してほしい!
カレンダーって日曜始まりじゃないですか。昔から週の始まりは日曜、と覚えてしまってるので、手帳の月曜始まりってちょっと違和感があるんですよね。でも土日を隣り合わせにするのは2日まとめて書き込みやすいってのもあるだろうから、難しいんでしょうか。
ついでに言うと日祝は別に網掛けじゃなくていいんですよ。予定変更するとき修正ペン使ったら汚くなるから……。
デイリーページはシンプル。左端は1時間ごとに目盛がふってあって、21時まであります。あとは・・・と続くので、夜中1時2時までは書き足そうと思えばできる。夜中稼働するダメなフリーランスにとってはありがたいです。
私はマンスリーに予定、デイリーはその日やったことを書くようにしているので、何にどれだけ時間をかけたか、あとあと確認する際にも便利です。一番下にはToDoリストも。
B6変形タイプで、ちょっと幅が狭い仕様。A5タイプもありますが、そちらは正寸です。
デイリーページの月のはじめには、その月のまとめページがあります。
月の目標とか、その月の仕事リストなどを書くようにしています。右のRecord欄は、細かい日程までは決まってないけど記録しておきたい予定を書くのに便利。
あと、私は手帳を万年筆で書いているので、裏うつりしないかも重要。上の黒はPILOTのカートリッジインクの黒。下の色はこちらもPILOTの「色彩雫(いろしずく)」というインクの「深海」です。
にじんだりしていません。年によっては紙の質が変わったりしますが、EDiTを使っていて裏うつりで困ったことはないですね。万年筆沼、インク沼でも安心!
ただ、油性のボールペンに比べると乾きにくいので、書いてすぐ閉じたりすると隣のページにインクが付くこともあります。
ほぼ日手帳を選ばない理由
1日1頁の手帳というとこのEDiTかほぼ日手帳か、という感じではないでしょうか。ほぼ日手帳は使ったことはないのですが、ほぼ日手帳の場合、文庫本サイズでEDiTに比べるとひとまわり小さいんですよね。ほぼ日カズンは大きいけど、持ち運ぶには大きすぎる。
サイズ
毎日びっちり書き込むわけではないのですが、観劇チケットや美術館のチケットを貼ったりすることも多いのでサイズ的に心配です。あと、デイリーページではなくマンスリーページの枠の小ささも気になります。手帳サイズが小さくなるとどうしてもマンスリーがちまちましてしまうので、そこが難点。
祝日
あとは好みの問題もあるかと思いますが、ほぼ日手帳は祝日だとデイリーページにでかでかと「○○の日」とうっすら印刷されているのがちょっと気に入りません。もしかすると最近は変わっているのかもしれませんが、どうなんでしょうか。シンプルにカスタマイズしやすいことを重視しているので、これは残念だなあと思うところです。
なんかいいことが書いてある
これは人によってはほぼ日手帳の良さのひとつかもしれません。デイリーページの下に、名言みたいなものがあるんですよね。毎日違うことが書かれていて、それを見るのが楽しみという人もいるでしょう。
でも私はいらない……。
うちの祖母はある寺の檀家なんですが、そこでもらってくるカレンダーによく似ているのですよ。なんか仏教のいいことが書いてあるっていうの。ほぼ日はどうもそれを思い出してしまうのです。
まあEDiTも著名人の誕生日が書かれているのですが、これは1行2行くらいで英語だし、あまり気になりません。とにかくシンプルがいいという人間にとってはEDiTのほうが合うんじゃないかなあ。
カスタマイズ性という点では、カバーの種類が豊富なほぼ日に軍配が上がるかもしれません。ほぼ日ってiPhoneっぽいですね。
しばらくはEDiTで固定
スクエア型の手帳に浮気しかけたり、EDiTでもウィークリーに変えてみたり、いろいろあっちこっちに目が逸れるんですが、これが一番お気に入りです。
Filofaxのシステム手帳を使っていたこともあったんですが、1日1頁版のリフィルが高いんですよねえ……。というわけでノートタイプに落ち着いています。
もう少し大きめのサイズで、たとえばクオバディスみたいなスクエア型にするならウィークリーもいいかなーと思ったりするのですが、いろいろ貼り付ける性分なので、これくらいがちょうどいいです。
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