もっと『ラ・ラ・ランド』を楽しむならコレも観ておきたい!関連おすすめ映画9作一挙紹介

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Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate. (C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
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映画『ラ・ラ・ランド』はハリウッドを舞台にした映画であり、名作映画の名前がいくつか登場します。さらに、ミュージカル映画である本作は過去のミュージカル映画の要素を取り入れているのが特徴。影響を受けた作品との共通点を探すのもひとつの楽しみ方です。

『ラ・ラ・ランド』に出てきたあの映画ってどんな作品?と気になったなら、ぜひ一度手に取って鑑賞してみましょう。

関連作品を知れば、『ラ・ラ・ランド』がより深く味わえるようになるはずです。

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シェルブールの雨傘


シェルブールの雨傘(字幕版)

1964年のフランス映画で、監督はジャック・ドゥミ。全編がミシェル・ルグランの楽曲で構成されたミュージカル映画で、戦争に引き裂かれた恋人同士の別れと再会というストーリーをより切なく演出しています。

『ラ・ラ・ランド』にも共通するのが、画面を構成するビビットなカラー。『ラ・ラ・ランド』はジャック・ドゥミ作品の色彩を意識して取り入れていると言われています。冒頭の路上を上から見下ろすシーンで色とりどりの傘が行き交うシーン、主人公・ジュヌヴィエーヴの母が営む雨傘店のインテリアなど、鮮やかなカラーリングはこの作品をより印象的なものにしてくれます。

ラストの展開は『ラ・ラ・ランド』と共通するところがあり、知る人が見れば「これはシェルブールの雨傘と同じ展開になる」と気づくはず!

ロシュフォールの恋人たち


ロシュフォールの恋人たち(字幕版)

『シェルブールの雨傘』と同じジャック・ドゥミ監督作品で、3年後の1967年の作品です。こちらも作曲家のミシェル・ルグランと組んで作られた映画で、主演も『シェルブールの雨傘』でジュヌヴィエーヴを演じたカトリーヌ・ドヌーヴ。カラフルな画面も共通するものがあります。

切なさが尾を引く『シェルブールの雨傘』と違い、明るい映画です!共通点の多い二作ですが、明るい気分になりたいときはこちらがおすすめです。

雨に唄えば


雨に唄えば (字幕版)

1952年のミュージカル映画で、名作中の名作。サイレント映画が主流だった時代からトーキー映画に映る過渡期のハリウッドを舞台にした映画で、映画史を知る上でも重要な作品でしょう。女優を目指す若い女の子は、女優として成功することを夢見るミアと重なる部分があります。

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恋に落ちたシェイクスピア


恋におちたシェイクスピア(字幕版)

1998年公開のアメリカ映画で、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』初演から、『十二夜』執筆の構想に至るまでを描いたフィクション映画です。

エリザベス朝で演劇が盛んに上演されていたころ、まだ女性は演劇の舞台に立つことが許されていませんでした。それでも舞台に立って演じることを夢見た資産家の娘・ヴァイオラ(『十二夜』の男装のヒロインと同じ名前)は、男装して潜り込みロミオを演じることに。シェイクスピアとヴァイオラはやがて恋に落ちます。

「演じること」を夢見るヒロインが登場する点が『ラ・ラ・ランド』と似ていますが、ここに挙げたのはもうひとつ理由があります。

『ラ・ラ・ランド』冒頭の渋滞シーンで、セブが聴いていたラジオでこの映画のタイトルが出ました。「アカデミー賞作品賞を受賞した」というニュースです。『ラ・ラ・ランド』も2017年のアカデミー賞で多数部門で賞を受賞しますが、作品賞は惜しくも逃します……。(あの受賞作品間違い事件は今でも記憶に新しいのでは?)

デイミアン・チャゼル監督はもうアカデミー賞受賞を意識していたのか?短くて何気ないシーンのひとつですが、ここも意図していたのでは?と思わせるところです。

理由なき反抗


理由なき反抗 (字幕版)

1955年のハリウッド映画。青少年の犯罪心理を扱った作品です。

この作品は、ミアとセブの何気ない会話に登場します。ミアが「観たことがない」と言うと、「じゃあリアルト劇場でやってるから、今度観に行こう」とデートをすることに。映画自体はアクシデントで最後まで観ることができませんでしたが、二人はこの映画の舞台となったグリフィス天文台へ行って踊ります。

カサブランカ


カサブランカ (字幕版)

1942年公開の、戦時中に作られた、戦争を背景にしたロマンス映画です。タイトルに見覚えがなくても、「君の瞳に乾杯」という台詞を知らない人はいないのでは?今ではクサいセリフですが、これはこの映画から生まれた名言だったのです。

『ラ・ラ・ランド』では、撮影所を案内するミアが「この窓はカサブランカで二人がいた窓」と紹介するシーンで登場します。映画好きのミア、働いていたコーヒーショップはこの窓の向かいにあったのです。

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世界中がアイ・ラヴ・ユー


世界中がアイ・ラブ・ユー (字幕版)

1996年のアメリカ映画で、監督はウディ・アレン。弁護士一家を中心に展開するミュージカル・コメディ映画です。

ミュージカル映画であること、そして踊りながら宙に舞うシーンなどは、『ラ・ラ・ランド』のグリフィス天文台でのシーンを思わせます。

巴里のアメリカ人


巴里のアメリカ人 (字幕版)

1951年のミュージカル映画で、これも名作。アカデミー賞では作品賞をはじめ多数部門でオスカーに輝きました。『雨に唄えば』と同じくジーン・ケリーが出演しています。巴里で画家を目指すアメリカ人のジェリーは、ピアニストや歌手と出会い友達に。

この映画には、『ラ・ラ・ランド』のラストにあるような書き割り(木や背景などを板などに書いて作る舞台の大道具)のような背景があるところに注目!

ニューヨーク・ニューヨーク

1977年のアメリカ映画。復員したサックス奏者と歌手を目指す女性の恋を描きます。お互いに夢を持つ男女が、自分の夢を優先するあまりすれ違う。同じ音楽を夢とする者同士でも、目指す音楽の方向性が違う。そんなところが『ラ・ラ・ランド』と重なります。

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