ゴールデンカムイ189話「血痕」【本誌ネタバレ】感想|キロランケの役目はどこまで?

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待ちわびた2週間……!

189話です。今回は前回の再会から数分さかのぼって、キロランケ側。

尾形が気になるものの、キロランケのことも気になっていたのでよかった。アプリを開いて扉絵を見て悲鳴を上げてしまった。ていうかページを進める度に悲鳴を上げています……。しんどい。

前回の感想はこちら↓

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血痕を追う月島軍曹と鯉登少尉


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杉元とアシリパさんが再会した数分前に戻って、倒れこむ谷垣からスタート。

扉絵でわかってたけど、キロランケが生きててよかった。ただ、あんなふうに刺されては軽傷ではいられません。逃げたキロランケの足跡を示すように血痕が続く。今回のタイトルにもなっている血痕。

これがキロランケを追い詰めるようで、逆に罠でもあるんですね。さすがキロランケ、ただではやられない。アオリ文にもありますが、同志も妻子も捨ててここまで来たわけですから。まだ終われないし、終わってはいけないという気概を感じる。

鯉登のうっかりさん

鯉登少尉はうかつですよね~~~!!!

行く先に落ちてる銃を拾ってしまう。谷垣の銃だから仕方ないんですけど、この子知らない人についてっちゃう系では……?気をつけなさいよ。

この銃、キロランケが置いて行ったもので、あえて置いて行ったのだから当然仕掛けがあります。お得意の爆弾。鯉登少尉が取り上げた拍子に栓が抜けて爆発する仕掛け。

月島軍曹はさすがというか、すぐ気づいて鯉登少尉をかばうのですが、月島軍曹のほうが痛手を負ってしまいます。

正直これは予測してなかった!

尾形とキロランケに関してはね、やってることがあれなので、死んでほしくはないですけどそうなったら仕方ない、受け入れようとは思ってます。ただ月島軍曹はだめでしょうが!!!!!

首を押さえて。これやばくないか?めちゃくちゃやばくないですか?頼むから生きてて。予想だにしない場面で推しが散ったらしばらく元気でやっていける気がしないから。

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「私の部下たち」

ただ、月島軍曹が深手を負わされたことで鯉登少尉に火が付きました。

そりゃあね、みんなのママだし、という冗談は置いておいて。

今回思ったのは、鯉登少尉の将来は明るいなあということ。杉元ははぐれてしまい、谷垣と月島軍曹が動けない状態に。今まで鯉登少尉が先頭を歩くことってなかったですよね。先頭というか、常に決断する人はそばにいたから。

そういう人が一人もいない状態になり、そして味方に傷を負わせた相手がその先にいる。決定的だったのは月島軍曹がやられたことでしょう。ここで鯉登少尉の怒りに火が付いた。

月島軍曹がやられてしまったら復讐心に燃える、そんなことはもう予想してたんですけど、今回鯉登少尉は「おのれよくも…私の部下たちをッ」と言った。部下「たち」ってねえ!

それは谷垣も、たぶん杉元も含まれているんでしょう。

責任を取る立場という自覚を持っている

正直、先遣隊の中ではいちばんのお荷物だったじゃないですか。お金の面では大変役に立ちましたけど。先遣隊をまとめる役目は月島軍曹が担っていたし、谷垣は落ち着いた行動ができるし、杉元は戦力になる。アシリパさんと再会するという気持ちも強い。

でも鯉登少尉に関しては、パパや中尉に行けって言われたから着いてきてるところがあったし。率先して何かを成し遂げたいという気持ちはないだろうな、と思っていました。

しかしどうか。

「私の部下たちを」って。

この人はもう、人の上に立つ器を備えているんだな、と思いました。部下がやられたら率先して敵を討ちに行くし、もし部下が何かしでかしたとしたら責任を取る、そういう人になると思う。

よかった。ここ数話ではずっと辛いことばかりだったので(アシリパさんと杉元の再会はともかく)、未来に希望があるってことがちょっとでも見えてよかった。

かわいい子には旅をさせよ」ってねえ。パパ、息子は旅で成長してるよ!

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前回への伏線

前回への伏線って変だけど。

爆発音が響いたとき一瞬映りこんだ杉元と白石。おそらくまだアシリパさんを探してる途中ですが、白石「おしっこしたい」って。こんなところに伏線ぶちこまないで(笑)

笑うから。

やっぱりずっとおしっこしてなかったんだなあ。もうちょっとの我慢です。

「天から役目なしに降ろされた物はひとつもない。」

↑これ、最後のページのところの一文ですけど、というかコミックスに毎回載ってる言葉ですけど、これは何に対して?キロランケ?

多分キロランケなんだろうな。

最後のページで、これどこを刺されてるんだろう。首?鯉登少尉は月島がやられたところをねらったのかな?「これは…月島の分だっ!!!」って下にあるし。

しかしいいところにアザラシ登場。笑かすな!鯉登を助けてくれてありがとう!

おかげで間一髪助かりましたが、逆にキロランケは窮地に。鯉登少尉は迂闊だけど、瞬発力と腕力はすごいからね。ここまでずっと谷垣に借り(マキリ)を返されたまま刺してたんですが、鯉登少尉に引っこ抜かれてそれで狙われるというラスト。これはあえて刺さったままにしてたんだろうな……。抜くと逆に危なそうだし。医療ドラマでよく見るやつですよね。

そうすると、致命傷となるのはどっちなんでしょうか。抜かれたことで出血多量になるだろうし、首はやばいし。

天から役目なしに降ろされた物はひとつもない」って、どういうことなの……。冒頭扉絵からして、まだキロランケの役目は終わっていないと信じたいところなんですけど。はあ……

キロランケも、同志も妻子も捨ててここまで来たっていうけど、微妙なところで非情になりきれないから。マキリをインカラマッに刺したとき、ためらったんでしょ?あそこで完全にやってしまうつもりはなかったし、だからこそ焦って置いて来ちゃったんだもんなあ。そこがよくない。まだちょっといい人だから。

そういうわけで、まだここで終わってほしくないです。

月島軍曹もね!成長した鯉登少尉と中尉のところに帰ってやって!

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