ゴールデンカムイ最新話222話を読みました。
休載明け、やっぱり鶴見中尉と土方さん出てきた~~!
金に憑りつかれた男がどうなったかを見せつけられたあとで、本題の金塊です。それぞれの陣営が刺青を何枚持っているのか、誰がどこに属していて、どこに属していないのか。
おさらいにもなる回。いろいろ驚きもありました。
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前回の感想はこちら↓
インカラマッを放置できない理由
網走監獄でキロランケに刺されてから、鶴見中尉の元で治療をしていたインカラマッ。対谷垣用の人質にされているわけですが、樺太編の最後で谷垣は「マタギに戻る」と決心しました。
当然、インカラマッを鶴見中尉の元に置いておけばどうなるかはわかっていたでしょうが、あのインカラマッのことだからうまく逃げおおせると思ったのでしょうか。
しかし、予期せぬ事態に。インカラマッは谷垣の子を身ごもっているというのです(鶴見中尉のウソの可能性もありますが)。今、インカラマッは療養中の鯉登少尉と同じ病院にいて、お腹はずいぶん大きくなっています。
鯉登少尉の今日の運勢を占ってやったりして、めちゃくちゃ仲よさそう。今鯉登が鶴見中尉に対してどういう気持ちでいるのかはやっぱりよくわかりません。ちなみに、鯉登少尉は「吉」、月島軍曹は「凶」だそう。
樺太で立ち去ろうとする谷垣を、焦った様子で止めるのは菊田。この人だけはやっぱりまともそうですよね。鶴見中尉のすることが正しいとは思ってなさそうだけど、純粋にあの戦争で報われなかった兵たちのために、と思ってそう。
鶴見中尉は宇佐美を連れ、暗に「お前が協力しないとインカラマッがどうなるかはわかるね?」と脅します。この間からだいぶ顔が下種なんですよねえ中尉。
鶴見中尉の要求は簡単です。谷垣は杉元にもアシリパさんにも警戒されないので、近づいて彼女を連れ戻すこと。ついでに邪魔な杉元を始末しろ、といったところ。
インカラマッ、チカパシと3人で疑似的な家族として過ごしてきた谷垣。血のつながらない関係でも「家族」として大切にしてきた谷垣が、肉親となる子とその子を宿すインカラマッを無視できるはずはありません。(インカラマッひとりだったとしても無視するつもりはなかっただろうけど)
谷垣、どうする……。
有古も家族を人質に取られ、土方陣営にいます。谷垣も同じようにして杉元たちの元へ送り込まれるんでしょうかね……。
尾形は土方陣営に戻る
棒鱈を船長に貢いで北海道へ帰ってきた尾形でしたが、行先はどこかというと土方陣営の拠点でした。
門倉とキラウシはものすごく呑気に、花札をやってだらだらと過ごしています。「*」尻穴チェックの尻穴のぞきが「尻のぞき」(花札の不正行為)をした、とさわぐキラウシ。
いろいろ情報盛りだくさんで大変な回なのに、こんなくっだらねえネタぶちこんでくるのさすがです先生。
尾形はすこぶる元気です。ネコチャンらしく火鉢を囲んでごろ寝。網走監獄で別れたあと、樺太でどう過ごしていたかを報告します。
アシリパさんから暗号を解くカギを聞き出すことはできなかったものの、収穫はありました。
ひとつはキロランケの仲間だったソフィアの存在。アシリパさんを奪いにやってくるだろうと。彼女がどこまで金塊うんぬんに関わっているかはわかりませんが、キロランケと目的が同じならばやっぱり金塊をねらうはずです。
もうひとつは、アシリパさんが暗号を解くカギを思い出したこと。こうなってはもうさっさとアシリパさんを奪わないとやばいですからね。
各陣営が持つ刺青はいくつ?
気になるのが、それぞれの陣営がどの程度有利かということ。ちょっとまとめてみましょう。※かぶっているものは赤アンダーラインを引いています。
現在、土方陣営は写し6枚を含む(うち本人3人)9枚を持っています。
(土方・牛山・家永・白石・都丹・鈴川・関谷・用一郎・茨戸)
鶴見陣営は写し4枚を含む14枚。
(夕張・津山・坂本・姉畑・都丹・岩息・家永・鈴川・白石・親分・辺見・二瓶・3話で杉元に捕まった男・後藤)
で、杉元陣営はわずか2枚。白石と平太師匠です。白石のは本人がいるし写しがあるんでしょうが、今まで集めた分の写しは、、持っていないんでしょうね。
現時点で、20枚。囚人は全員で24人なので、残りは4枚です。これが見つかったらいよいよですね。
次回、凶の月島軍曹が何かあるっぽいです。
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