漫画「アシガール」14巻【ネタバレ感想】ついに信長登場

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引用元:集英社(https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-844331-7)
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今日発売のアシガール14巻、読みました。また数か月待つのがしんどいです。

燃料がなく、いろいろ解体したまま尊がやってきたため、現代に帰った唯は戦国へ戻る手段がないわけですが、そこはそれほど心配していません。なんたってコメディですからね。

『アシガール』は、集英社の無料マンガアプリマンガMeeで読むことができます。アプリ内で毎日配布されるチケットを使って、またアプリ内の動画を見ることでボーナスコインを貯めて、基本的に無料で配信分全話読めます。もちろん、待てない場合は課金して読むことも。14巻発売時点(4月末)では13巻までアプリで読むことができます。気になった方はアプリをチェックしてみてください。

 

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前回の感想はこちら↓

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戦国ではお荷物の尊


アシガール 14 (マーガレットコミックス)

母体も危ない状態で現代に帰った唯の方は、医学も発達する現代のこと。ほとんど心配する必要もなく回復し、4日で退院します。妊娠10週目、本来はまだ男の子か女の子かわからないころですが、系図を見ている唯の両親はもう男の子だと知っています(笑)なんたって初代藩主(笑)

一方、戦国時代に残された尊はというと、若君のお小姓として生活することになりました。何事も単純で豪快な姉とは違い、尊は繊細ですから慣れるのにも一苦労です。食事も現代とは違うし、虫は出るし、馬には乗れないし人は死ぬし……。

しかし笑うのは、唯がいなくなっても天野家の面々は誰も心配しないことですよ。唯がいなくなるなんて日常茶飯事ですからね(笑)

尊は少しずつ生活に慣れ、数か月後には天野家の子どもたちの先生的ポジションを得てなんだかんだ楽しく暮らします。来て早々一度は戦についていったものの、人が死ぬのを目の当たりにして卒倒し、文字通りお荷物状態になったのでそれ以来はお留守番。前線を走りまくった姉とは違います(笑)

どうやって機械の組み立てと燃料づくりの方法を唯に伝えるのか

目下の懸案事項はこれですよ。どうやってタイムマシンを使えるようにするのか。

あんまり心配していなかったんですが、これもいつも通り「時間に任せる」作戦で待ちます。つまり、唯たちの子どもが生まれる前に現代では7人も子どもを産んだことが系図でわかったように、紙で伝えることにしたわけです。尊が「お姉ちゃんでも猿でもわかる」よう解説した説明書を、御月家の系図と一緒に倉に納め、現代で発見されるよう仕向ける、という。

尊が未来の自分に丸投げしたチート技に比べたらまあ現実的です。

それにしても、この人たち「どうせ今後も生きることはわかってるんだし」と楽観視してるけど、タイムパラドックスの問題とか頭の片隅にでもあるんでしょうか。過去で何かアクションを起こしたことで、自分の知っている現代とは違う新しい未来に分岐することだってあるじゃないですか(あるじゃないですかって、まあよくあるタイムトラベルもののフィクションの話ですが)。でもこのお気楽さがアシガールの良さですよね。

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信長登場。唯の子沢山未来、揺らぐ!?

唯が戻ってくるかどうか、この問題はとりあえず時間が解決します。

が、戦国ではまた新たな問題が浮上します。天野家周辺は唯がどこにいるかわからなくてもとくに案じることはありませんが、家中の外に出てみれば反応は違います。

臣下ではないものの、戦となれば信長に従って陣に加わる御月家。まあ織田家のほうが格上ですし、臣下みたいなものですよ。だって家康だって臣下ではなく同盟関係を結んでいただけですが、信長の怒りを買って正室の築山殿と嫡男の信康を死なせてしまったくらいですから。逆らわないほうが身のためです。

そんな信長が、どうやら若君の正室が死んだらしいという噂を小耳にはさみ、それなら新しい正室を用意してやろう、とこうきたわけです。唯は死んでないしぴんぴんしてますが、姿を見せて証拠を示すこともできず……。若君は信長の使者をのらりくらりとかわし続けますが、とうとう嫌な感じの方向へ。

なんと、その信長が世話するという新しい正室候補とは、「天野氏」なのです。御月家臣の天野家とは別ですが、偶然の一致。信長の遠縁にあたる天野守景の娘で、菊という人です。

こうなると、あの安心と信頼の家系図が根底から揺らぎます。だってあの「女(天野氏)」がこっちの天野氏(菊)だったら!?という。こういうとき、系図には女性の名が残らないのが痛いですね。

この菊さんが「海道一の手弱女」と聞いて、御月家中もなんかまんざらでもない感じになっていきます。正室以外に妻を持つのは当たり前ですし。若君本人は唯以外に妻を迎えるつもりがないので、怒りを買わないように織田の人質になる覚悟でいるようです。

周りがソワソワし始めたころ、ついに信長ご本人が登場します。

若君は事前に、「尊の持ってるゲームの信長とはまるで似ておらなんだ」とか「思いの外あさしかわらかなる面立ち(※若君による現代訳:細マッチョの塩顔?)」と信長の外見を語っていました。若君……でんでん丸の「パワー上げすぎた」といい現代になじみすぎでは(笑)

果たして、若君の言うとおり本物の信長は塩顔系でした。眉毛薄くて目つき悪め。若君ほどじゃないけどいい男。茶筅髷の髪はまあイメージ通りです。確か永禄4年なので、桶狭間の戦いの翌年です。信長27歳。武田と上杉が有名な第四次川中島の戦いをした年にあたります。

若君は初登場時18歳くらいでしたっけ。とすると今20歳。若君は天文10年ごろの生まれなので、家康の一個上ですね。

信長が直々にやってきて、有無を言わさず話を進めると言い始めた。これは唯が帰ってくる時も近いですよ。だって若君の近辺に女がちらつき始めると必ず戻ってきますから。地獄の底からでも這いあがってくるでしょう。

若君が信長と対面するまさにそのとき、宗熊が若君を訪ねてやってきました。今回はここで終わりです。ひどい……はよ、はやく15巻。

唯は危機を知らせるために若君の元へ走り、そのまま倒れて現代に帰りました。この場合、戻ってくるとしたら同じ場所。その城は今宗熊の管理下にあります。宗熊はおそらく、戻ってきた唯を連れて訪ねてきたのだと思います。出迎えた家臣が最後のコマで「あ!!!」と驚いてますし、多分唯いる。絶対いる。

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