ゴールデンカムイ最新話261話を読みました。
アシリパさんを手に入れた鶴見陣営、撤収です。
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前回の感想はこちら↓
ウキウキ頭巾ちゃん
ゴールデンカムイ 23 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
アシリパさんを確保した第七師団は、それ以上の刺青人皮を手に入れることを放棄。これ以上の長居は無用です。
アシリパさんを取り逃がしていた菊田さんはひとりアシリパさんを探しながら出遅れますが、門で銃を突き付けられたところ、なんか示唆的ですね……。今回は「おっと失礼」で済みますが、いずれそうじゃなくなる時が来るんですかね。
鶴見陣営が集まる場所の中央には宇佐美の亡骸があって、この作品でこう大切に扱われる遺体ってなかなか珍しいのでは?いつも死んで早々に剥ぎ取られるとか、獣に食われてアイタタタとか、手厚く葬ろうという意思が感じられなかったのに。
篤四郎さんの宇佐美への、嘘ではない情を感じますね。
一方、スナイパーたちの戦いは。
尾形は、自分がヴァシリなら煙が少ない風上にいると読みます。煙で見えなくなっては困りますからね。
対するヴァシリはというと、尾形がまさにそう読むであろうと考えていました。
ヴァシリは杉元たちとまったく意思の疎通が取れていませんでしたが、「尾形!!尾形!!オ・ガ・タ!!」と似顔絵片手にあれほど連呼されればその男が「オガタ」だと認識したらしい。杉元ができた唯一のコミュニケーション。
フンフン言いながら場所を定めるヴァシリ。「フンフン」って興奮して鼻息荒くしてるとか、何か言いたいけどしゃべれなくてフンフンになっちゃってるとかそういう描写なのかと思いきや、頭巾ちゃん心の声で「フンフン」言ってるんですね。本当にただ「フンフン」言ってる。「フンフン フンフン オガタフンフン」。ご機嫌。この人だけこの工場でただひとり楽しんでる。
休戦?
スコップでボコられてアシリパさんを奪われた杉元はボウタロに怒り心頭です。マフラーはゆらゆら。
房太郎は長髪という武器があって強いんでしょうけど、陸じゃやっぱり真骨頂は発揮されない。房太郎はここで死にたくないので早々に降参してしまいます。
ふだんはそこで止まる杉元ではないのですが、白石に止められ一時休戦。房太郎を殺してしまってはアシリパさんの居場所がわからなくなるという白石に、アシリパさんを奪われたからもう一度手を組んで取り戻そうと言う房太郎。
「取り戻そう」ったって、ちょっと前に裏切って奪ったのアンタだからね。もう一度手を組んで取り戻したところでまた奪うんでしょうに。
房太郎は、カドクラが持っていた3枚、房太郎、白石、平太の6枚で解けるかどうか試してみようと言いますが、それはアシリパさんなしで?ありで?アシリパさんなしではまず解けない(杉元はある程度法則に気づいているとはいえ)し、6枚で解ける?
案の定杉元は怒りがおさまらずマフラーゆらゆらしたまま。
杉元はアシリパさんを連れ去ろうとしたら「頭巾ちゃんがほっとかない」と言うけど、ちょっと……どうかな。
アシリパさんがいなくなったらアシリパさんを狙ってる尾形も逃してしまうから、という意味なら、もう効果がないけどね。頭巾ちゃんは今ルンルンで尾形との狙撃戦の準備に入ってるので、アシリパさんのことはもう頭にないかもしれない。
逃げる鶴見陣営、追う杉元一行
アシリパさんを探してウロウロしていた杉元が見つけたのは、薄野地区の消防組の皆さんでした。消防組とは、現代の消防団。戦前にあった消防組織だそうです。消防組の人たちは手を縛られ口をふさがれていて……。つまり鶴見陣営は消防組に扮して逃げた後ということ。
杉元たちはサッポロビールの宣伝カーで追います。ビール瓶を横倒しにした形の車。これも本当にあったやつなんでしょうね。広告宣伝車っていつの時代も奇抜。
前回のカドクラスイッチに続き、サッポロビール工場での攻防はサッポロビールのよき宣伝になりましたね。
運転手はボウタロウ。なんでも、一年ちょっと前にエディーとアメリカ人と意気投合して運転を覚えたそうで。エディーってあのへんなもの収集癖があるあのエディーね。つまりは親分とアレな時代に交友があった人なのね……。親分、結構本気でボウタロ可愛がってたな?
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