「シャドーハウス」51話「ジョンとショーン」【本誌ネタバレ感想】脳筋なりの洗脳の解き方

シャドーハウス 本誌ネタバレ 感想 エンタメ
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「シャドーハウス」最新話を読みました。

ちょうど昨日の12/18までヤンジャン!アプリで49話無料をやっていて、まんまとハマりました。

金カムを読んでるくせにシャドーハウスの存在を知らなかったんですよね。したらば、Twitter検索するとサジェストで「シャドーハウス 打ち切り」って出るんですよ……。

無料期間は終わってしまいましたが、ヤンジャン!アプリで追えば毎話60ゴールドで読めるし、ちゃんと本誌で追いかけようと思った次第です。

打ち切りの可能性があるから、起死回生を狙って期間限定で50話無料になったとか。どんなに面白い作品でも「知らない」って恐ろしいな。まだ3巻までしか出てないし、今週で51話。金カムの100話無料の時に比べればまだ追いかけやすいですよ。

シャドーハウス最新話はヤンジャンの無料アプリヤンジャン!で発売日の0時からすぐに読むことができます。毎日ゴールドを貯めれば基本的に無料。また、待てない場合でも一話60ゴールド(60円)で読めます。

ネットに転がっている転載漫画を読むよりは、公式にお金を落としましょう(読者には無料でも、動画再生広告などで利益が出る仕組みです)。

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ジョンを仲間に入れるための策


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前回までに、ケイト様はエミリコにかけられた洗脳を解き、他に誰か仲間に引き入れるならジョン様とショーンだと目星をつけていました。

しかし館の中では監視の目が厳しく、会話での接触は難しい状況です。ケイト様は手紙もバレることを見越した上でジョン様に接触し、見事隠されたメッセージを届けることに成功しました。

かんきつのあぶり出しみたいなもので、まず偽のメッセージでジョン様を不機嫌にさせ、すすを出させることで本当のメッセージが浮かびあがるようにしたのです。

ジョン様は馬鹿で、「洗脳されている」なんて言ってもにわかには信じられないのですが、シャドーハウスかケイトか天秤にかけると惚れた弱みでケイト様に傾くんですよね……。

ケイト様もその辺よくわかっているので、「ジョンだけが頼りだ」とうまく操縦します。

ジョン様は馬鹿だけど、ケイト様の手紙を読んで「なぜ偉大なるおじい様に従うべきか」と疑問を抱き始めるあたり、ただの馬鹿じゃありません。素直な馬鹿です。

まずはケイト様に言われたとおり、洗脳されているというショーンの観察から始めることに。

洗脳前のショーンはしっかりと自分を持っていて、ジョン様のためには小言もいう子でした。自分は視力がよくないけど、ジョン様の顔だからと無理をしてでも眼鏡なしで仕事をしていたよいこが、今や光のない目で眼鏡をかけています。

この様変わりしたショーンの様子を見て、ジョン様もなるほどこれはおかしい、と気づきます。

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「顔」に影響されるシャドー

50話まで読めば明らかなことですが、主人であるシャドーに「顔」である生き人形が合わせるものだと考えられていましたが、実は逆。シャドー一族はもともと人の形も持たない寄生型の妖精・モーフです。

この自我も持っているかどうか怪しいシンプルな生き物が、人間のそばで過ごすことで少しずつ彼らに影響され、まずは人の形を知り擬態することから始めます。次に、生身の人間とともに過ごすことで人格を形成していきます。まあこの辺は普通の人間が子供から大人へ成長する過程も同じですよね。子どものころから家族や学校といった小さな社会の中で人と接するうちに人格を形成していくものです。

そうやって成人したシャドーは、最後には生き人形と一体化して彼らを乗っ取ることになるわけです。2階とか3階とかの住人がそれ。

だから、本来生き人形が主人に合わせるというのは間違いで、シャドーの方こそ生き人形の言動に影響されているわけです。

シャドーは生き人形と接する中で、少しずつすすを生き人形に送り込み、ゆるやかに洗脳していました。洗脳が決定的になるのは成人のお披露目で飲まされる珈琲です。あの中にすすが入っていて、生き人形たちは完全に洗脳されてしまう仕組みです。

この直後から、シャドーたちが生き人形の顔をうかがう描写が目立ち始めました。「生き人形は考えをもってはならない」ものですが、常に彼らと過ごすシャドーは彼らの考えが気になるものです。そりゃ、もともと生き人形に影響されることで成長してきた生き物ですからね。

ケイト様への愛で乗り切るジョン様

というわけで、ケイト様のおかげでどうもシャドーハウスはおかしいな、と思い始めていたジョン様でしたが、結構簡単に揺らぎます。

ちょっとショーンに鎌をかけるつもりで聞いてみた「シャドーハウスに中世なんて誓わなくていいよな?」という質問。当然洗脳されているショーンは「シャドーハウスは絶対だ」と強調。

このショーンの言葉はジョン様の脳内に重く響き渡ります。シャドーハウスは絶対。ジョン様はやっぱりそうだ、ケイトに騙されるところだった、と再び洗脳に囚われそうになりますが、「ジョンだけが頼りなの」というケイト様の魔法の言葉でなんとか踏みとどまります(笑)

拳で語り合い洗脳を解く

ケイト様も人が悪い。大量の水を飲ませれば洗脳は解かれると教えてあげればいいのに、手紙には書かれてなかったようです。

ですが、ジョン様は図らずもショーンの洗脳解除を成し遂げます。拳で。

ひどく短絡的で、脳で考える前に脊髄反射で動いているかのようなジョン様は、とりあえず殴れば目が覚めるだろう、と思うわけです。

そこからしばしショーンを殴り続け、さらには殴り返されたジョン様。さすがに洗脳されているショーンも殴られ続けるとプッツンくるんでしょうね。拳で語り合った末に無事洗脳を解くことができました。

やっぱり洗脳されていないショーンのおめめはきれいです。

それにしても気になるのが、ケイト様です。自分をもっていてほしいからとあえて自分の名前と遠い「エミリコ」という名前を授け、直接的な接触は避けてきたケイト様。シャドーがもともと自我も持たない存在だとしたら、彼女のモチベーションはどこからくるんでしょう。エミリコの名づけから全て偶然?それとも突然変異的に生まれたのがケイト様だった?

「それが当然だ」とされる世界では疑問を抱くことすら難しいと思うのですが、いったいどこでシャドーハウスに懐疑的になったんだろう。今のところ一番の謎です。

閉ざされた世界で、世間一般の常識から外れたことが常識としてまかり通っている世界ってめちゃくちゃこわい。進撃の巨人にしろ約束のネバーランドにしろ。

まあ、その2作に比べると理不尽なルールが形成されるに至った経緯が明かされるまでは結構早いと思います。

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