ゴールデンカムイ263話「海賊房太郎こと大沢房太郎」【本誌ネタバレ感想】邂逅

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ゴールデンカムイ最新話263話を読みました。

アシリパさんを連れ去った鶴見中尉を追う杉元、思わぬ再会……。びっくり。

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忘れるな


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宣伝車で追っていた杉元たちでしたが、房太郎が瀕死の重傷で車で追うことを断念。

白石はボウタロウが自分をかばったことに「らしくねえ」と言いますが、麦酒工場で深手を負っていた時点でもうほとんど運命は決まっていたようなもので、それを考えると房太郎は最低限夢を叶える道を選択したのだと思います。

白石をかばおうがかばうまいが房太郎自身が助かる見込みはなさそうでしたし、それなら白石を助けて「海賊房太郎」を忘れないでいてもらうのがいい。

白石になら託してもいいという思いもあったと思いますけど。

房太郎は「海賊房太郎こと大沢房太郎(フサタロウ)」のおかげだと子孫に伝えろと念を押して、持っていた刺青人皮を渡し、最後にアイヌが最初に金塊を集めた場所の情報を託してこと切れました。これがボウタロウが持っていた一番大きい情報。それを今まで誰とも共有しなかったのは、自分の夢のためなら状況によってどこにでも属する房太郎らしいですね。

終盤に出てきたボウタロウこんなに早く死んでしまって……思った以上に辛い。しかもあれほどはっきりと伝えたのに白石の奴ときたら三歩歩いたら忘れるのか「大阪房太郎」で覚えていて余計辛い。

しかしシライシ運転へったくそ。仕方ないけど。

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知り合い?

杉元たちと別の道を行った土方さんは不発でした。荷物の中身は大麦。

一方、鶴見中尉&菊田さんが乗る二頭立ての車にしがみついていた杉元は、まずは菊田さんを攻撃。拳銃一丁振り落とし、接近戦では当然杉元が優勢です。「地獄へ直行させてやる」と言う杉元に「それなら俺は特等席だぜ」と返す菊田さん。その時杉元はやっとまともに相手の顔を見たのか、獣みたいな顔から間の抜けた表情へ。

というか、「地獄行き特等席」って杉元もいつだったかかなり早い段階で言ってましたね。モノローグだったか忘れましたけど。これは菊田さん譲りなの?だから気づいたの?

杉元は「菊田」という名前を認識していたようですが、菊田さんのほうは「不死身の杉元」がこの男であるとは知らなかったようで、「ノラ坊」と呼びます。

「ノラ坊」ってなんだ……。

しかし杉元がアシリパさん以外で「さん」付けってすごく珍しくないですか?相当信頼してるとか、尊敬してるとかそういう相手でないとこうは呼ばないような気がします。誰がこんな展開を予想した……?

軍で有名だったっぽい「不死身の杉元」と結びつかないあたり、知り合ったのはそれ以前でしょうか。杉元父が亡くなってから2年ほどは京都とかを放浪していたらしいので、(きっとその時伏見稲荷でスズメの丸焼き食べたんだね、ウパシちゃん)その頃に出会ったのでしょうか。「ノラ」というからには地元の知り合いではなさそう?

戦争中にどっかで会っていたという可能性ももちろんありますよね。杉元(寅次も)はいろんな人の過去編にちらっと登場しているし。

互いに気づいた直後、銃を撃つ中尉からかばうように杉元を蹴り落とす菊田さん。これはきっとそういうことだと思うのですが……。このまま至近距離で「やあ久しぶりだねえ」なんて話してられないですしね、中尉の後ろで。

この時点でアシリパさんがどこにいるのかははっきりとわかりませんが、名前を呼ぶ杉元の声に反応しているところを見るとやっぱり中尉のところにいる?

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虎を殺せば不幸になる

そのころ鯉登少尉、月島軍曹、二階堂チーム。こちらに追っ手は来ず、もともと決めていたらしい合流地点へ向かおうとしますが、鯉登少尉の乗る馬が撃たれ……。(何かあったらとりあえず月島を呼ぶの、かわいいね……)

直後月島軍曹の後ろにドスンと落ちてきたのはソフィアでした。

「天から役目が降ろされた」とありますが、それは天から降ってきたソフィアにかけて?それともこれが役目?

天から降ってきたのはシータじゃなくてドーラだった。

ソフィアが彼らの前に現れた理由を考えると、そりゃユルバルスの仇をとるためでしょうね。キロランケに重傷を負わせたのは谷垣であったとはいえ、とどめを刺したのはこのふたりです。

ナーナイ民族にとって虎は神様で、殺すとその人間の人生は不幸になる言い伝えがあると言ったのはソフィアです。

虎(ユルバルス)を殺したツケが回ってきたということでしょうか。あの言い伝えの話の直後にキロランケが死んだので、いつか代償を払わなけらばならなくなるだろうなと思っていましたが、ソフィア直々に来たか……。

鯉登少尉はなんやかんやで死にかけまくっててほんと危なっかしい坊っちゃんだな勘弁してくれ。心臓がもたん。

でも月島軍曹はロシア語がしゃべれるし、交渉の余地はありそうですけど……ソフィアに対話する気があれば。

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